団体理念(Philosophy)
地域・学校の垣根を越えた学生が、同じ志を持つ仲間と協働し、One Health(人・動物の健康と地球の健全性は一つにつながっているという概念)に基づいた主体的な活動を展開していく拠点となり、社会で活躍する専門家とも交流しながら、将来スペシャリストとして社会に貢献できるような人材を育成する。
活動目標(Mission)
「つながる」
One Health、環境保全、生物多様性、動物福祉そのほかに関心を持つ学生が集い、意見交流・情報交換を通して、さらなる知識の蓄積や意識向上を図る。
「動かす」
様々な地域の学生が同じ志・関心をもつ仲間と出会い、ともに主体的な活動を展開するための拠点とする。
「磨く」
社会で活躍する専門家と交流し、学校では学ぶことのできないより高度な知識技術・問題解決能力の習得を図る。
代表挨拶(Message)
こんにちは。
「命と自然の学生基地」の設立時から代表を務めている、北海道大学獣医学部6年の鈴木なおと申します。
私たちは、「人・動物の健康と地球の健全性はひとつにつながっている」という概念である「One Health」の下、
「つながる」「動かす」「磨く」という3つの目標を掲げて活動を行っています。
「こんなことに挑戦してみたい!」
「こんな社会課題を何とかしたい!」
そんな想いがあったとしても、一人一人の力は限られています。
でも、
志を同じくする仲間とつながり、
チームを動かし、
様々な分野で活躍する「先輩」から学びを得ることができれば、きっと何かを変えられる。
そのための「拠点」を作りたい。
そんな想いから生まれたのが、この「命と自然の学生基地」です。
現在私たちの社会を取り巻く様々な課題は、一人の力では解決できません。
この大きな壁に立ち向かうには、あらゆる分野の人が知恵を出し合うことが必要です。
「学校の垣根」を越えて出会い、チームを動かし、広い視野で学びを得る方法を知った学生が、卒業後それぞれの分野の強みを活かして課題に挑む。
私たち「命と自然の学生基地」はそのための拠点として、仲間を増やしながら、今日も自分たちの「やってみたい!」をカタチにする活動を行っています。